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 二日目です。
 朝食付きのビジネスホテルで朝ご飯を済ませ、本日は釧路湿原を楽しみつつ、最終目的地は阿寒湖です。
 湿原の中を歩き回ったりは勿論できないので、あちこちに点在する展望台から見学します。
 
 まず向かったのが細岡展望台。



 地平線まで湿原だぜ……
 ここからコッタロ展望台に向かいますが、その途中で、ゴールデンカムイでもちょっと立ち寄っている塘路湖を見下ろすサルボ展望台に寄り道です。


 
 山道をえっちらおっちら。
 今日の夕飯はバイキングだからな……お腹空かせておかないと。



 展望台からの眺めは今イチな感じ。左手前のこんもりとした木々が湖を隠してしまってる……。
 湖畔には遊歩道があったらしいので、ここは上からではなく下から楽しむものだったのかも。

 さてその後は砂利道を低速でドライブしながら、湿原の中ほどにあるコッタロ展望台に。
 季節によってはタンチョウを見られたりもするようです。
 えっちらおっちら……

 

 いい眺め!

 と、湿原を満喫した後は、阿寒湖へ。



 お土産屋さんが軒を連ねる通りの一番奥に、アイヌコタンという一角があるのですが、テーマパークみたいなところかなと想像して行ったら、お店が並んでいるだけでしたね……。入口から敷地内が全て見渡せてしまう広さ。お土産通りのお店とそう変わらない品揃えに見えましたが……。休みのお店も多かったので、休みのお店がアイヌ色出してるお店だったのかな。




 一番奥にシアターがあって、アイヌ舞踊などを上演しているそうですが観ませんでした。
 アイヌ生活記念館という小さな資料館があって、そこは楽しく拝見しました。平取博物館の縮小版な感じです。

 木彫りの作家さんなどがお店を構えていますが、アイヌ文様などを取り入れた品は色々ありましたが、アイヌの伝統工芸とはちょっと違う感じでした。
 そもそも北海道のお土産木彫り品は、アイヌ文化を発祥とするものではないようなので、さもありなんというところでしょう。
 こちらは伝統工芸ではなく一般観光客向けの民芸品で、アイヌコタンのお店も民芸品寄りな感じでした。
(でもどこかでマキリの写真とか見掛けたような気がしてたんだよな~)

 まあそれはそれとして、色々と買いまくりはしたのですが!
 素敵なオリジナルデザインのタマサイ(アイヌのネックレス)も見掛けたのですが、ちょっと手が出なかったですね~

 母へのお土産に木彫りの熊を購入。北海道といえばコレ的なアレです。
 うちにはかつて木彫りの熊がいたのですが、何故かいつの間にか無くなっていて、それを母がいつまでもいつまでも気にしているので、新しい熊を迎えたのだった。



 後ろのは現役のアイヌ夫婦(?)。何だかこう、角度が、横から見るとまっすぐになってなくて斜めに傾いてるというか反ってる?というか、見る限り手頃な大きさと価格の熊はどれもこんな感じだったので、現代のトレンドなんですかね?



 それとアイヌの楽器、ムックリも見掛けて買うことに。こちらは友達のお土産です。
「本物のムックリは音を出すのが難しいけど、出しやすくアレンジした品もありますよ」とお店のおばちゃんが親切に言ってくれましたが、私は
「お土産なので、本物でいいです」と、難しい方を購入しました。
(訳1・やっぱり本物の方を渡したいので)
(約2・私が挑戦するんじゃないので別に難しくてもいえ何でも)
 まあ、ネタものですのでね!


 アイヌコタンと反対側の、通りの一番向こうには阿寒摩周国立公園があり、遊歩道がありましたので行ってみました。



 ゴールデンカムイで舞台にされた場所ではありませんが、ボッケがボコボコいってます。



 野生の鹿が群れていたのですが、おおー鹿だ、とボーッと見ている内に遠ざかって行き、ハッ写真を!と思った時には写真に写らないほどの距離に……
 この、レンズを通すと肉眼よりはるかに遠くなってしまう現象何とかならないですかね!



 近くには阿寒湖稲荷神社というのもありました。
 果てしなく長い(嘘)階段を上り、お社へ……。今日の夕飯はバイキングだからな!

 お社は無人で、セルフサービスの御朱印が置いてありました。
 御朱印帳は持って来てなかったな……でも折角なので手帳に頂いて、帰宅後貼り付けました。



 さて、北海道旅行となって、ゴールデンカムイがどうのこうのとなれば、作中美味しく食べられているヒグマや鹿の肉を食べてみたいところです。
 が、熊肉食べられるところって無いんですねえ……。何故だ、熊牧場とは熊肉が食べられるところではないのか……
 鹿肉を食べられるところも見つからず、検索を掛けても何だか高そうな居酒屋しか出てこないし、こんなところ一人客とか嫌がられるだろうし行くのもちょっとな、という感じだし。
 アイヌコタンに、アイヌ料理を出してくれるお店があったのですが、並行して阿寒湖ホテルのバイキングメニューに鹿肉があるという口コミを発見!
 という訳で宿泊先が決定した訳です。バイキングに集中する為に、アイヌコタンのお店はやめておくこととなりました。

 つまり鹿肉目的だけで決めたホテルだったのに、この日、バイキングメニューの中に鹿肉は無かったのだった……
 何ということだ……

 でも、一人用ジンギスカンとかがあってよかったですね。北海道行ったらジンギスカン、という気持ちもあったので、ここで目的を達成できました。山のように羊肉を積み上げて焼きました!
(そもそも鉄板が山のような形をしてるけれども)

 つづく



 オマケ
 旅行中幾度となく飲んだ北海道限定コーラ。
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