購買意欲を失わせる宣伝

　かなり以前でもう何年前なのか憶えていないんですが（２桁年数前だと思う）、通販でＣＤを購入したことがありました。
　よく新聞の休日版とかで１ページ使って宣伝してるやつがありますよね。
　映画音楽ＣＤ１０巻セット、とか、ムード音楽１２巻セット、とか、昭和の歌謡曲１０巻セット、とか、そういうの。
　どこで見た広告かは忘れましたが、民族音楽ＣＤ1０巻セット、というのを購入したことがあったのです。
　……あれは多分、以前とある民族音楽を求めて、見当違いのところをうろうろ探していた時のことだと思います。

　んで、その後時々、ダイレクトメールが送られてくるのです。
　今度はこういうＣＤ買ってみませんか～、というやつですね。面白そうだ、と思うものも時折ありますが、基本的に放置です。セットＣＤって、好きな曲もあるけどどうでもいい曲も入ってるから良し悪しなんだよな…。

　ところが今回、「試聴ＣＤ付きダイレクトメール」が送られてきました。何て太っ腹。
　オカリナ奏者、宗次郎のＣＤ１０巻セットのダイレクトメールだったわけなんですが。

　試聴ＣＤの中に、私が最も愛する曲、コンドルは飛んでいくが入っていました。

　上にも書きましたが、前に答えたバトンで、長いこと見当違いのところをウロウロ探していた、大好きな曲です。私の精神の根底に流れてる曲と言っても過言ではありません。

　ありがとうありがとう。もうこれで、ＣＤ１０巻セットを購入する必要は全くなくなりました（笑）。



　拍手コメントありがとうございます～！
　そう！　何というか地団駄を踏みたくなる結果ですよねコレ！　肝心なところが！！！