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 6月某日。
 高速1000円料金最終日に、車で会津日帰り旅行に行きました。
 無論、一般道を使ってです。

 関東から北上する最も簡単なルートは、4号線を使うことですが、うちの地元から、出だしちょっと面倒だけど121号線に入ってしまえば、あとは一直線で会津若松市内鶴ヶ城前なので、その道を利用しました。

 昔友達と3人で(私の運転で)、塔のへつり、というところに行ったことがあるのですが、それもこの道沿いで、途中、看板を見て立ち寄りたくなってしまいましたね~

 お城の公開が8時半からとのことで、大体それくらいに到着できるよう、朝6時に出発、道も全然混んでいなくて、予定より早く、2時間ほどで到着しました。
 お城の敷地内に駐車場があるのですけど、スカスカでね……
 早く来たせいかと思っていましたが、帰りもスカスカだった……。
 頑張れ会津……

tsuruga1.jpg 鶴ヶ城

 あの震災にもびくともしなかった五階建てのお城、鶴ヶ城は、とても綺麗なお城でした。
 残念だったのは、中が、全然お城じゃなくて、ミュージアムになってたことですね~

 他に行ったお城って、昔友達と行った長野の松本城くらいしか憶えていないのですが、そこは中ももっとお城っぽかった気がするなあ

 この天守閣の周りは芝生の公園になっていて、所々に表示がありました。
tsuruga2.jpg
 大奥跡、とか、何たら御所跡、とか。
 兵どもが夢の跡、という感じですね……。

 敷地の一番端に、櫓跡があり、
tsuruga3.jpg
 ここは「月見櫓」というところなんですけど、
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 石段を登ってみると、

tsuruga6.jpg

 基礎……? のようなものがあるのですが……
 いかにも朽ちた感じになっているわけですが……

tsuruga7.jpg

 コンクリにしか見えないっていう……?

 ちなみに、この櫓の外側は石塀です。
(これは、月見櫓の前方にある、茶壷櫓という櫓跡の外側)

tsuruga4.jpg

 向こうの赤い橋は、何か偉い人が鶴ヶ城に来た時渡った橋らしいよ。

 ちなみに、天守閣最上階からのながめはこんな感じ。

tsuruga8.jpg

 白虎隊の少年達が自害したという、飯盛山は、ここです。
tsuruga9.jpg

 結構遠いなー、と思いました。

 行ってみましたが、車なら割とすぐ。ここから5キロ、と道路標示にはありました。
 飯盛山は、鶴ヶ城よりも何というか、「観光地」ムードになっているので、会津に行ったら立ち寄ることをオススメします。すぐだし。
 ぶっちゃけ、鶴ヶ城のお土産コーナーか、飯盛山でしか、お土産買うところないよ!
 いや、あるにはあるけど、例えば「職場へのお土産に安いお菓子」みたいなのは、この2ヶ所と思っていた方がいいです。

 鶴ヶ城の駐車場は有料ですが、飯盛山の方は、物産店が立ち並び、そこの駐車場を無料で使わせて貰えます。
 まあ、停める代わりにお土産買って行ってね! という感じなわけですが。
 会津の名産品、起き上がり小法師を購入するなら、その名も「小法師」というお土産屋さんがいいでしょう。1個100円からある。
 絵入りろうそくを買うなら、その道向かいにあるとらぞう。製造販売しています。
(製造してるのは、参道の方にあるお店の方)
 でもちょっと離れた、交差点向こうにあるお土産屋さん(名前を忘れた。レシートが出なかった)は、密かに私が買おうと思っていた携帯ストラップが唯一置いてあったお店なので助かりました。
 とか、合計5つのお土産やさんで少しずつ買い物をした私。

 ちなみに停めたのは、「小法師」の駐車場で、停めた時、お店の人が出てきて、「帰りに買い物して下さいね~」と言って、飯盛山直通、有料動く廊下の割引パンフレットと(その動く廊下を使わなくても行けるルートは2つほどあります)、お店の手製の「飯盛山案内マップ」をくださいました。
 これが、地味に重宝! ありがたかったです。

 飯盛山、白虎隊少年達の自害の地は、墓地になっていました。
 ここから少年達はお城を見、燃えている町を見て
「城が……城が燃えている!」(とかいう感じのセリフをドラマでやってた)
 と叫んだのね……という案内表示板の位置から城を望んでみると。

tsuruga10.jpg

 ……お城は燃えているどころか、どこにあるのかすら、さっぱり解りませんでした。
 何気に靄がかっていたからかな……

 それにしたって、少年達、目がいいわ……

tsuruga11.jpg
 ちなみに、このトンネルから白虎隊の少年達は飯盛山に来たそうなんですが、流れが早くてびっくり。
 手前に浮いてるのは鴨なんですが、流れに逆らって泳ごうと頑張ってたんですけど、結局諦めて、流れが遮られている端の方に寄って行ってました。


 とまあ、そんなこんなで飯盛山を出た私は、会津若松市内に戻ってお昼を食べ、「七日通り」というところへ向かうのでした。

 続く。

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