儚く、ぼんやりとしているけれどもそれは確かにそこにあって。

　今日は何か、辛いことも悲しいことも一瞬忘れてしまえるような明るく楽しい話題を書こう！　と思ったのに何ひとつ思い浮かびませんでした…。お前普段あれほどおもしろおかしく生きてるくせに、所詮中身は空っぽかよ…。

　一晩考えて（その時間の８割は寝てた）フト全然関係ないことを思い出しましたが、私は夢をよく見るんですが起きた瞬間に殆どの内容を忘れています（それは思い出したネタではなく今まさに実体験していた話だろう）。
　夢を憶えていられる方法って何かないですかねえ…。よく「起きてすぐにメモする」とか言いますけど、起きた時点でもう、頭からすーっと夢の内容が抜けていっちゃってるんですよ。でも夢の内容憶えていられたら、私すごい大作家になれると思う…！
　私の見る夢は「私が何かをしている」というより、「誰かの視点になって物語を体験している」風なのが多い感じです。こらこらそこは右ではなく左に行きなさい、とかよく思います（笑）。
　そして最高潮クライマックスで目覚ましが鳴ることもたまにあります。何この漫画みたいなタイミング！！
　いっやー結末を見せて！　ああもういいところだったのに――！
　夜中、すーっと眠りが浅くなった時、「やばい、今目が覚めたら夢が……もっかい寝て続きを見なくては……」みたいに思うこともあります（寝汚い…）。
　それなのに内容は憶えていないのですああもうこの壮大なスバラストーリーが脳内世界に消えていくのは勿体無い…！

　でも昨日は何か、友達とどっかフシギ旅行に行く夢を見ました。そんで見ながら「何この夢連載…？　何かこれの前の話を前に夢で見たような気がする…」とか思っていました。
　人間の脳ってフシギですね。