さて、旅行記です。
旅行日記はトラウマがあって書けないでいましたが、今回は一人旅ですので、思う存分書けます(笑)。
長いので分けます。
日光知らない方も楽しめる記事になればいいのですが!
日帰りで行ける日光に、わざわざホテルをとって行きましたが、「2日もいても観るところなんざなかろう」と、1日目は別のところに行っていました。
具体的には東京に行っていました。
で、夕方日光入りし、泊まって、翌日朝から夕方まで日光観光、というわけです。
ホテルのフロントで訊いてみると、開門時間は8時とのこと。
どうせなら開門をこの目で見ようかとも思いましたが、朝ごはんが7時からでしたので、私にはちょっと無理でした。
駅前のホテルに泊まったのですが、駅前から、二社一寺境内までは、歩いても30分くらいです。
というわけで歩きました。
一本道で、新橋のかかる川を渡るとゴールです。
この橋を渡るのは有料です。
という訳で私も渡ったこと無いんですが、一度くらいは渡ってみても良かったかもしれません。
川を渡って車道を越えると、二社一寺の敷地内に入ります。
階段を登り、石畳の道を歩いて行くと、二社一寺の内、一番手近にある輪王寺に到着です。
表門ではありません。この入り口を素通りし、表参道から行くと、表門から入れますが。
さて、輪王寺敷地に入って真っ先に目に入るもの、それは。
巨大プレハブですっぽり丸ごと覆われた寺……
補修工事中でした。
……何だと――!!
しかし中には入れます。
入り口付近には、お寺の人が「GW限定で、解説をしております。お時間があったらどうぞ」と呼び込みをしています。
折角なので足を止めてみましたが、何というか……
解説3割、営業7割、という感じでした。
具体的に言うと、お札の売込みを、延々としてました。
外では桜だの説明が多かったのですけど、中に入るともう、お札の営業しかしていなかったので、体感的には解説1割、営業9割という感じです。
興味も失せて、途中でさっさと先に進んでしまいました。
輪王寺を出て右側を見ると、すぐに東照宮の看板……もとい、鳥居が見えます。
鳥居を過ぎ
中門を通り
日本一有名な猿達を横目に
もう1回鳥居をくぐり
(とか勿体ぶっていますが実際距離的にはそれほどでもないです)
芋洗いの陽明門をくぐると、そこには!
補修工事中の本殿(あれ? 拝殿だったか?)が……!
……何だかなー
ニュースで「日光閑古鳥」とか言ってたの、あれ絶対風評被害のせいじゃなくて、この補修工事と花粉の季節だったからだよ。とか思った。
(※写真にある、境内内にある木は殆ど杉です)
というか、観光客……もとい参拝客ものすごい多かったです。芋洗いだった。
ちなみに本来の姿は、こんな豪華らしいよ(写真が貼ってあった)
あ、中には入れました。
ちなみに、日本一有名な猫もこの境内内にいるんですが、私が輪王寺に入る時に購入した、共通チケット(1000円)では、別料金500円払わないと入れないという……
(東照宮専用チケット1300円で入った人なら、料金内で入れる)
しかしその、猫と家康公の墓所に至る入り口が、ものすごい行列なわけです。
私は、これまでに何度か日光に来たことがありますが、
学校の遠足だったり(記憶は全くありませんが、地元的に一度は来ているはず)、
友達とだったり、1人でだったり、
で、1回前に来たのが多分、1人でだったと思うんですが、その時は、多分ものすごく人が少なかったんですよね。
家康公の墓所に、人っ子一人居なくて、貸切状態で、すごい静謐な雰囲気で、うっとりしながら歩いた覚えがあるんですよ……。
で、今回のこの行列。
私には既に、あの奥に、美しい記憶を持っている……
というわけで今回は入りませんでした。
そんな訳で、人はものすごく多かったんですけど、でも多かったのは東照宮とかその辺の有名どころで、同じ境内にある、東照宮のすぐ手前にある御仮殿なんかは無人でした。
まあ、特に何があるところでも無いのですが。
輪王寺の手前にある本宮神社なんかも無人だった。
まあ、特に何があるところでも無いのですが。
そこまで観て、11時半になった為、一旦駅まで戻ってお昼です。
(駅前のゆば会席のお店に予約を入れたのだった)
30分かけて歩いて戻る!
続く。
そうそう、陽明門の足元には、伊達政宗が奉納したという南蛮燈籠が置いてあります。
境内燈籠の中で最も有名、らしい。
旅行記らしく、まともな画像もついでに貼っておこう。