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 というわけで、毎日ちまちまと製作経過を報告して参りましたが、1日1工程ずつで15段階、間に中断期間を挟んでおよそ1ヶ月という時間をかけて、ついにガンプラ製作の全工程が終了しました。
 完成しました、と言えないところがアレなんですけども(泣笑)。

 デュナメスつーか、デュラハン状態なんですけども(上手い)(上手くねーよ)。
 

ganpra20.jpg じゃーん。

 もっとかっこいいポージングで撮影したかったですが、かっこいいポーズの決まる状態でないので(笑)。

 畳んでくどくど語るよ!

 


 購入する前は、ガンプラなんぞ不器用な私に造れるわけ無い……! と思っていましたが、やり始めたらものすごく楽しくて、恐れていたような難しさはなかったです。

 用意するものは、ニッパーとピンセット。
 ニッパーはホームセンターで300円の安いのを購入、ピンセットは用意しませんでした。
 小さいシールを貼り込む作業に使うと思われますが、しかし私はかつて、トーンナイフ1本で、このシールより細かいトーンをバリバリ(バリバリ?)原稿用紙に貼り込んできたのだ! トーンナイフがあればピンセットなんざいらねえ!

 と、まあ、うん、ピンセットなくても大丈夫でした。
 あとは爪切りが非常に役に立ちました。

 昔のガンプラは、単調な色構えで、自分で彩色したものだったらしいですが、最近のガンプラはあらかじめキットが色分けされていて、普通に組み立てるだけで、アニメのガンダムが再現できるようになっているようです。
 なので私も素組み(※彩色や改造を施さずに普通に組み立てること)だけにするつもりでした。
 しかし。

 箱を開けてまず驚いたのが、ベースの緑色だったんですが。

 私がアニメで4体あるガンダムのうち、デュナメスに惚れたまず一番目が、色だったんですけど、このガンプラ、絶対にアニメと色が違います。
「俺のデュナメスはこんなビビッドなビリジアングリーンじゃなくて、もっとこう、戦車みたいな色なのに――!」
 とか悶々じたばたしつつ、製作4日目。

 4日目は頭だったんですが、頬とか、額のアンテナのアクセントの赤い部分とか、細かいディテールが、シールを貼って色分けするようになっていて、それがまあ、非常に恰好がよろしくなくてですね。
「よし、塗ろう」と決めました。
 人形は顔が命ですから……。

 そもそも箱とか説明書にある写真も絶対ベースカラーの緑が商品と違う! と思うんですが、どうやら見本の写真はフル塗り替えをしてある模様で、それって詐欺なんじゃないかと思った(笑)。

 ともあれ、そんなわけで、翌日プラカラーを購入しました。ベースカラーの緑と、アンテナのところの赤、そしてグレーを作るための黒(※実際に購入したのは濃青)と白の4色です。
 ベースカラーの緑は説明書には塗り替え色デイトナグリーンとなっていましたが、忠実な再現に全然こだわらない私の好みはもっと戦車っぽい色なので、違う緑にしました。へっへっへっ、いい色だぜ、これが俺のデュナメスだぜかっこいいぜ……!

 で、3日分組み立てたのを、塗る為に一旦分解したんですけど、その際に部品をばっきりやってしまってメーカー取り寄せをしたのはご愛嬌。

 あとは、見本写真に
ganpra16.jpg
 こーんな感じでラインが入れてあったんですけど、実際の部品の大きさは、
ganpra18.jpg
 こんな。1センチくらい。ラインの太さ1ミリ以下。
 これが上手く引けたら私は今の仕事をやめて、ネイルアーティストか、米粒にお経を書く人になろうと思った。

 んで。
ganpra19.jpg
 ……こーんな。

 米粒にお経を書く人になるのは諦めようと思います。
 まあ、見本はエアブラシとか使ってるんだと思いますが、私もかつてそんな画材を持っていたこともあったような気もしますが、使いこなせないまま処分されたような気がします(あれは私向きの画材ではなかった、と、言い訳)。
 そんなわけで塗りは全て筆です。絵の具は全て売り払っても筆は太細様々取り揃えてあるんだぜ! 
 
 他にもあちこち、グレーや白等、細かいディテールを塗り入れました。赤はアンテナ部分の一ヶ所だけだった(笑)。

 ライフルがですね~見本が
ganpra17.jpg
 こーんな色なんですよ。何だこれダサい! いや、アニメの色を再現したものなんだろうけど、ライフルって言ったら黒じゃん! 銃は黒一色が一番かっこいい色だよ!
 しかし残念ながら、私は黒のカラーは買っていなかったので、濃青で塗りました。まあ、青と言っても殆ど黒に近い感じだから妥協です。
 ハンドガンもあって、こっちはシルバーのイメージなんだけど(アニメで確認をしないでイメージで語る奴)、まあ、そこまで細かく塗らなくてもいっかー……。


 と、まあ、そんな感じで、うきうきわくわくの、楽しい製作期間でした。

 が!

 もう本当解らないのが頭! 首の骨がどうしてもどーしても解りません。何で嵌らないの!

 検索をかけてみたんですが、こんなところで躓いてる人は皆無のようで、何の情報も得られません。ガンプラの生首に頭を抱えているのは私だけか! 一体どんな初歩的なミスをしているのかさっぱり解らない……絶対説明書通りに作ってる……と、思うのに~~~

 で、もう八方塞なので、いっそメーカーに問い合わせをしてみようと思ったら、何と……。

 メーカーサイトって、メールでの問い合わせ受付をしてないんだぜ……(笑)。

 郵送と、電話のみ。今時何というアナログ体制……。

 え、えええー、ちょっと、電話とか手紙とかで、『すいません胴体に首の骨が嵌らないんですがどうしたらいいですか』とか頭悪い質問しにくいよ、返信用切手は入れた方がいいんですか!?

 どうしよう何とかならないかなあ……とうだうだしつつ、折角かっこよく出来たデュナメスをいつまでもデュラハンにしておくのはアレなので、その内メーカー問い合わせをしてみようかと思います……。
 顧客問い合わせって、ガンプラの造り方を訊く場所じゃなかろうというのは解っていますが、恥を忍んで藁をも掴みます(苦笑)。
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デュラハン…!
上手いです!(笑)
組み上がるとかっこいいですね~!
あとは狙い打つための目を搭載するだけですね。

おひさしぶりです、こくうです。
説明書見てないのでなんとも言えませんが、もしかしたら、首関節は胴体製作時に先にはめておくものなのでは?
と思ったのですが…
見当違いだったらすみません(^^;
Posted by こくう URL 2009.09.16 Wed 18:39 編集
Re:デュラハン…!
お久しぶりです~~~! コメントありがとうございます!!
えへへもうですねー組み立てながら「ぐはーかっこいいじゃん……!」とかうっきうきだったですよ。
アニメの時は特に琴線に触れなかったGNシールドが、私的に「何これものすごいかっこいい……!」て感じでした。アニメでももっとかっこよくGNシールド使ってくれたらよかったのに~


某アムロは頭破壊された時「たかがメインカメラをやられただけだ!」と言っていましたが、兄貴にソレは致命的ですしね……(笑)
何とかしたいですね……
うーん、説明書の手順では、胴体作ってから上から首関節を嵌め込む、という感じで書いてあるんすよー。でも嵌め込むところに嵌め込める部品が付いていないっていう……。スカッ、て感じで……。説明書には書いてないけど何か部品を付け忘れてるんだろうか……とも思って最後まで作ってみましたが、部品余らなかったし……。
でも色々考えて下さってありがとうございます!
何とか完成にこぎつけたいと思います……!
2009.09.16 Wed 22:12
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