有意義な１日

　惰眠を貪ってい 安らかな眠りについていた私を９時に叩き起こした母が、「折角の休みに１日寝てるくらいならどこか出かけた方がまし」と、ドライブに行こうと言い出しました。
　何かと思えば月に１回帰って来る父が今日帰って来ていて、どうせなら出かけましょうということらしいんですがマミー……
　私は、天気が良いと１人で車に乗って出かけるドライブ好きな母や、眠くならない限り何時間車の運転する羽目になっても苦じゃない父と違って、ドライブは好きじゃないんです……
　私にとって、車とは単なる移動手段であって、ただ目的地も無く走り続けるだけの車にずっと乗ってるだけなんて、申し訳ないんですがどこが楽しいのか解りません。

　しかし出掛けたいという親に嫌だとも言えず、えらい渋滞だった（お陰でぐにゃぐにゃの山道も酔わずにすみましたが）せいもあって予定より帰りが遅くなり延々８時間、行って帰って来るだけのドライブ（本気でご飯の時にしか車を降りなかったという）に１日費やされたのでした。
　悪いけど、ただ寝てただけの方が私にとってよっぽどリフレッシュできたよママン……（それかボーリングか日帰り温泉）。


　それにしても母は、昨日「天気がいいのでドライブ行ってくる～」と出かけ、夕方落ち込んで帰って来て、何かと思えば
「対向車から飛んで来た何かがフロントガラスにぶつかってガラスが割れた……」
と、修理代３万円の被害に遭って（加害者は走り去ってしまったらしい。てゆーか向こうも対向車のガラス割ったことに気付かなかったろう）、「出かけるんじゃなかった……」とか言ってたのに次の日にはこれですか（笑）。


　そうそう、シフォンケーキはまあ、焦げたところを剥けば食べられました。
　でもシフォンケーキにしては随分薄い（３センチくらい）代物になっちゃって、やっぱり型が大きすぎたなーと思いました（それ言ったら普通のケーキ型を使ったとしても、シフォン並の厚さには作れないことになるんですが……）。
　朝食べてたら、昨日台所続きの茶の間にいた母が、焼いてる間ずっと焦げ臭くて気持ち悪かった、とか言って、教えてくれよ！　と思いました。